【本レビュー】会社・仕事・人間関係で「もうダメだ!」と思ったときに読む本(★★★★)

やっと試験が終わりました。ふう、ひと段落です。

この間図書館でふと目に入った本『会社・仕事・人間関係で「もうダメだ!」と思ったときに読む本』を読んでみました。

もうダメだ

あ〜もうダメだ〜と毎日思っていたので、手に取ってみました。どうせよくある自己啓発本だろって、大して期待せずに。(ごめんなさい)

ところが、はじめに、を読んで衝撃を受けました。そこには、もうダメだと思ったら「待て」と書いてありました。・・・いや、薄々感じてはいたんです、でもこうやって文章にされると、なんだろう、衝撃でした。そうか、待てば良いのか…やっぱり、待つことは大切なんですね。

私は、アクセルしか踏んでいませんでした。止まっているのが嫌なんです。常に前に進んでいないと嫌なんです。それと、なんでもすぐに結果が出ないと嫌。恋愛でも、仕事でも。待つということが、本当に苦手なんです。

だけど、走っていたらそのうちガソリンはなくなります。ガソリンがなくなったら、いくらアクセルを踏んでも前には進みません。だから余計に焦ってアクセルを踏みまくるけど、ガソリンがないので前に進むわけがない。今の私にとって、アクセルを踏むことは無意味なんだなって、気付きました。そんなときは、ブレーキを踏んでガソリンがたまるのを待てば良い。焦らず、ただひたすらに、時が経つのを待てば良い。

周りの人たちは走っているかもしれないけど、私はガソリンを入れたらまたアクセルを踏めば良いんだから。

大好きな映画「サヨナライツカ」で、主人公の豊もこう言ってます。「人生は待つことの連続だ。」と。

待てば、状況は変わる。待てば、気持ちも変わる。進むときと待つときのタイミングを上手く見計らえる人に、なりたいと思います。

追記(16.9.2)

ちょうど今読んでいる小説にも「人生でもっとも大切で、もっとも難しいのは、”待つ”ということなんだ。」と、書いてありました。相変わらず待つのが苦痛な今日この頃、そして本に諭される今日この頃です。

おわり。

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