食事編
友人と一緒に、『Weidenhof』というドイツ料理のお店へ。
Weidenhof | Speisen & Getränke
(若くてイケメンの店員さんが多かった!)
友人が食べたのは、Vorspeisen Frankfurter Grüne Sauce というフランクフルト料理です。
ジャガイモとゆで卵を、4種類のハーブで作られたグリーンのソースに絡めて食べます。このソース、クセがなくってとっても美味しい!体にも良さそうな気がします。
私が食べたのは、Flammkuchen Der Vegetarier (日本語ではタルトフランベ)という、ドイツとの国境にあるフランスのアルザスという地域の料理です。Flammkuchenは他にもベーコンが乗っているものなどもありましたが、ベジタリアンの友人とシェアできるようベジタリアン向けのものを注文しました。
見た目はピザのようですが、生地もソースも違います。生地はピザより薄くてパリパリ。ソースは、ヨーグルトにいろいろと混ぜているらしい。このソースが、とーっても美味しい!ドイツで食べた料理の中で一番美味しかったです!レシピを探して、日本でも作ってみようと思います。
そしてデザートは、Apfelstrudel mit Vanillesauce(アプフェルシュトゥルーデル)。
ウィーンやドイツで有名な、アップルパイのようなデザート。アイスの甘さとりんごの酸味がマッチしていて、これまた美味。
ドイツ料理にはあまりいい思い出がありませんでしたが、最後に美味しい料理を食べる事ができて良かったです!またフランクフルトに来ることがあったら、このレストランに来たいな。
ホテル編
私が一泊したのはこちら。
ホテル シティ ステイ フランクフルト(Hotel City Stay Frankfurt) のドミトリー。
女性6人部屋で、一泊2000円ちょっと。部屋も寝具もバスルームもとても綺麗でした。
ベッドの下に大きめな引き出しがあり、南京錠を取り付けられるような金具は付いていますが南京錠はついていません。貴重品などしっかりしまっておきたい人は、南京錠を持ってくるといいと思います。
Wifiも問題なく使えましたし、フランクフルト中央駅から徒歩2分ととても駅に近くて文句なしのホテルです。
ただ、場所が少し危険。夜9時半頃ホテルへ向かいましたが、ホテルのある通りには危険そうな人たちがたくさんいて、とても怖かったです。友人がホテルまで送ってくれたので助かりましたが・・・1人では通れなかったかも、っていうくらい、変な人たちがたまっていました。
友人によると、フランクフルト中央駅周辺の通りは、どこも薬をやっていそうな変な人が多くて危険なのだとか。確かに、中央駅前のカイザー通りは日中でも少し怖かったです。臭くて汚くて、マクドナルドの隣に堂々と大人のおもちゃ屋さんが並んでいたり。(堂々とショーウィンドウに飾られていました・・・)駅周辺は、本当に気をつけた方が良さそうです。
ちなみに、日本人向けにこんな看板を見つけました!
親切な人がいるもんだ。
ホテルの話に戻ります!同じ部屋に泊まっていたのは、同年代の香港人と韓国人。やっぱり私は東アジア人と縁があるんだなあ。2人とも気さくでフレンドリー、そして日本好きなようで、ここでもやはり日本トーク。
韓国人の女の子は、大阪に旅行をした時に財布をなくしたそう。気がつかずにたこ焼きやらビールやらを飲み食いした後、支払いの時に財布がない事に気付いたけど、言葉もわからなくてパニックに。ちょうど店員さんに韓国語が話せる人が1人いて、彼が店長に話をしてくれたようです。すると店長、財布をなくしたんじゃしょうがない、払わなくていいよ!と言ってくれたそうです。彼女は、その店長の言葉にとても感激したと言っていました。結局彼女の財布は、電話をかけた時に公衆電話の上に置き忘れていたようで、無事に彼女の元へ。お金もきちんとお財布の中にあったようで、その事に関しても日本人って素晴らしい!と言っていました。お財布を見つけた彼女は、どうにかあの店へ支払いをしに行きたいと思い店のあった辺りをぐるぐる回って探したけれど、結局見つける事ができず・・・彼女は、よくものをなくしたり忘れたりするそうで、残念ながら店の場所も覚えていなかったみたいです。だからまたいつか大阪に行って、あの店を探して店長にお礼のプレゼントを渡したい、と言っていました。
いい話だ。
とても短い時間でしたが、2人との会話はとても楽しかったです。ただ、この2ヶ月ドイツ語中心の生活を送っていたので、英語が全然出てこなくてとても困りました。英語を聞きとれはしますが、話そうと思うと先にドイツ語が出てくるので話すのに時間がかかり・・・英語だけで話そうと思っても無理でした。ドイツ語力が身につくのに反比例して、英語力が落ちている気がしてなりません。たった2ヶ月ですが、頭の中は完全にドイツ語です!
ホテルの話に戻ります!(2回目)
受付のお兄さんもフレンドリーでした。最初は英語で話しかけられましたが、私がドイツ語で返事をすると驚いてなんで話せるの!?と。つたないドイツ語ではありましたが、お兄さんは私がドイツ語を話したことをとても喜んでくれ、なんだか私まで嬉しくなっちゃいました。
もし日本のホテルで働いていて、外国人のお客様がたどたどしくても日本語を話してくれたら、確かに嬉しいよなあ。旅行するときは挨拶だけでも、その国の言葉を使えるようにしておくといいですね。
以上でフランクフルト編終了です。明日はケルン編を書きます。
おわり。
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