【本レビュー】10年後の仕事図鑑(★★★★)

ホリエモンと、落合陽一さんが書かれた本。

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10年後の仕事図鑑 [ 堀江 貴文 ]
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私は現在割とお堅めな事務職で、機械的なマニュアル仕事なのでいつかなくなるんじゃないかと漠然とした不安をいだいているわけですが、こちらの本は働き方を考える良いきっかけを与えてくれました。

この本の中で特に印象に残っている話が2つあって、一つは大学教授に試験監督をやらせるなってお話。何の生産性もない試験監督をやっている時間を研究に当てることができれば、もっともっと有意義なのに。人にはそれぞれ一番良い時間の使い方があって、本人が望むならまだしも無理に別のことをやらせると色んな意味でもったいないってこともあるんだなあと知りました。

この本を読んでから、例えば上司や先輩などに対して、この人にはこの仕事をさせるのは時間がもったいないから私がやっておこうとか、この仕事はこの人に任せられるから私は別の仕事をやろうとか、(私にこんな仕事させるな!っていう生意気な感情も芽生えるようになりましたが・・・)責任の重さや得意不得意で考えられるようになりました。(社会人7年目で気づくとか遅すぎる)

もう一つは、信用を貯めろ、というお話。生きていくのに必要なのはお金!だと思っていたけど、信用があればお金が無くったって生きていけるかもしれないし、信用がお金になるかもしれないし、お金にとらわれずに生きていける気がします。信用については、後に読んだ西野さんの魔法のコンパスにも書いてあったので、より強く印象に残っています。

それから、もっと楽しく働きたいな〜〜〜という願望が非常に強くなりました。好きなことしたい。モチベーションが違いますからね。誰にでもできる仕事だと思うと、なかなかやる気が出ません。私にしかできない仕事をしたい。私だからできる仕事をしたい。それを実現させるために、人に負けない趣味や、スキル、情熱、信用を集め始めたところです。(右往左往してますが)

働くことへの意識がガラッと変わったので、読んで良かったです。

おわり。

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