【本レビュー】生理が楽しみになる本(★★★)

PMSやホルモンの勉強のために借りた本の中で、インパクトが強い本があります。

生理が楽しみになる本

『生理が楽しみになる本』です。生理の捉え方を変えてくれたので、忘れないために記録します。

本を読んで衝撃を受けたこと

生理って、私は好きではありません。子供を産むために必要なことだって頭では理解していても、体から定期的に血が出てくるんですよ。血ですよ。血って、病気や怪我をした時に出てくるものだと理解しているので、病気でも怪我でもないのに出てくるなんて、どう捉えても良い気分にはなれない・・・と思っていました。

生理って気持ち良いらしい

気持ち良いんですって。うそでしょー!と思いつつ、読んでみて少し納得。汚い話になりますが、大でも小でも「排泄」という行為ってすっきりしますよね。体から何かが出て行くって、気持ち良い。生理もそれと同じだと、著者の方はおっしゃっています。余分なものが身体から出て行く=身体が美しくなる、生理ってそういうものなのかーと、新しい視点を得ることができました。

月経血をトイレで出し切る

さらに衝撃だったのは、これ。はっ!?出し切るとか無理じゃない!?無理じゃないの!?そんなことできるの!?できるらしいです。経血って自然と出てくるものとしか思っていませんでしたが、意識すれば出せるそうです。トイレに行くたびに出せば、ナプキンもあまり汚れずにすむかも。昔の人は、ナプキンなんて便利なものもなかったので、そうしていたそうです。出そうと意識するっていうのがまたかなり難しそうではありますが、これができるようになったら気持ち良さそうですよね。早速次の生理の時に試してみようと思います。

これから実践したいこと

おっぱいをさわる

おっぱいをさわると、「オキシトシン」というホルモンが出るそうです。オキシトシンって、幸せホルモンですよね、聞いたことがあります。しかしオキシトシンは幸せな気分にしてくれるだけでなく、子宮を収縮させる働きもあるそうです。好きな人のことを考えたり、我が家の可愛い猫たちと戯れていると胸がキュンとしますが、その時に子宮も動いているそうですよ、驚きです。オキシトシンが増えると、幸せな気分になるのですから、人に優しくなれたり、眠りが深くなったりと良い効果が期待できそうですね。

それに、美肌になれそう!!!!!そんな素敵なホルモン、自力で出せるものなら出したい!そんなときは、おっぱいケアです。優しくさわってあげたら良いようです。触り方はマンガつきで本に載っていたので、気になる方は本をチェックしてみてください。

布ナプキン

布ナプキン、最近ちらほら見かけるようになりました。布って、洗うの面倒だし漏れそうだし何が良いんだろうって思っていました。布ナプキンのメリットは以下のとおりです。

・通気性が良いので、蒸れやかゆみを軽減できる

・経血から身体の状態がチェックできる

→なかなか落ちない粘着質の経血の場合、食生活がよろしくない可能性があるそうです。反対にさらっとしている経血だと身体の状態が良い証拠だそう。

・生理期間が短くなる

→紙ナプキンと違って不快感があるので、皮膚感覚が目覚めて経血をトイレで出し切ろうと自然と意識できるそうです。出し切れるようになると、生理の期間が短くなるって・・・ほんとかいな。

うーん、不快は不快そうだなあ。でも、その不快感が、結果的に身体のために良い、ということでしょうか。確かに、自分の身体の状態を把握するって大切なことだと思います。身体の状態が良ければ、きっと肌荒れだって良くなる。それに生理期間が短くなるのは、本当かどうか検証してみたいですね。短くなるに越したことはないですし!布ナプキン、まずは量の少ない日かつ自宅で過ごせる時間に、試してみよう。

まとめ

相変わらず生理は好きではないですが、捉え方が変わりました。自分次第で、生理が「嫌い」から「普通」くらいには昇格するかもしれない。そうすることが、美肌につながるかもしれない。美肌につながりそうなことは、なんだって試したい。おかしい、嫌いな生理が待ち遠しいぞ!

おわり。

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