先週末は、同居人に誘われて『Gallery Weekend Berlin』という大きな展覧会へ行ってきました。
アートに詳しくもなければ興味もない私ですが、せっかくベルリンにいるんだし、もしかしたら私にもアートの感性があるかもしれない、と淡い期待を抱いて・・・。笑
と、その前に、Winterfeldtplatzのマーケットへ。
新鮮な野菜や果物、チーズにパンにお花に衣類雑貨などなど・・・このマーケットは、その場で食べられるおいしそうなものがいっぱいでした!パンにケーキにソーセージにハンバーガーにケバブに・・・他にもいろいろ!食に困っていましたが、ここならおいしいものを見つけられそうな気がします。この日はケバブを食べましたが、とってもボリューミーなのに2.8ユーロ!安い!
日本では、このように外にテントを張って食べ物を売ったり買ったりできるのはお祭りの時くらいでしょうか。ドイツでは毎週お祭り気分が味わえるなんて、いいなあ。
ケバブを食べながら、同居人と『結婚』についての話をしました。ドイツ人は、特にベルリンに住む人はあまり結婚をしないそうです。子供ができても結婚しないカップルもいるとか。同居人も、長年付き合っているボーイフレンドはいるそうですが結婚していません。なぜ?と聞くと、『愛はいつか終わるから』だそうです。『永遠の愛』を信じたい私ですが、終わる愛もそこそこ経験しているので同居人の言葉に賛成。日本に帰ればまたすぐに結婚したくなるでしょうが、今はそんな自由なベルリナーに囲まれて少しでも自立心を育てたいと思います。
最近のベルリンは春なのに雪が降るほど寒かったのですが、この日は久々に暖かかったのでこちらも多くの人で賑わっていました。このマーケットは、毎週土曜日に開催しているそうです。最寄駅はNollendorfplatz (Uバーン、バス)、Winterfeldtplatz(バス)です。
それから、このマーケットの近くで可愛らしいチョコレートのお店を発見。
Winterfeldt Schokoladen
住所:Groltzstr.23 / Ecke Pallasstr. | 10781 Berlin
営業時間:月〜金 9:00~20:00
土 9:00~18:00
日 12:00~19:00
いろんなチョコレートが販売されていて、席数は少ないですがカフェにもなっています。とっても可愛らしくて居心地の良い空間でした。チョコ好きにはたまらないお店です。また行こーっと!
さてさて、展覧会の話に戻ります。ベルリンにある54軒のギャラリーが同時に展覧会をスタートさせ、私が行った2日目はどのギャラリーもたくさんの人で賑わっていました。全てを見て回るには数が多すぎるので、私たちはPotsdamer str.を中心に鑑賞。
きっと、アートが好きな方にはどうしようもないくらい素敵なイベントだと思います。しかし、やっぱり私にはわからなかった、アートって、何なのか。
写真の展示もあり、映像の展示やモノの展示、そしてカビの生えたパンを展示しているギャラリーもあり、私の頭はぽっかーん状態・・・。これはアートだ、と思えばそれはその人にとってアート作品であることに間違いないのでしょうね。
アートはよくわからなかったけど、ベルリンはアーティストたちが自由に楽しく生きていける場所なんだろうなと感じました。自分を自由に表現できる場があるっていうのは、素敵なことです。人間にはきっと無限の可能性があって、それを生かすも殺すも自分次第。私にはアートのセンスも才能もないけど、他に原石を持っているかもしれない、もう26歳だけどまだ26歳。やっぱり、ドイツに来てよかったな、と思えた1日でした。
おわり。
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