華鬘草。

こちらのお花です。ケマンソウと読みます。あまりにも可愛いお花だったので、思わず写真を撮ってしまいました。ハートから涙がこぼれ落ちているような、切なくも美しい可憐な花。

ドイツ語では『Tränendes Herz』という名前だそうです。意味は、『涙を流す心臓』。英語（Bleeding heart）でもフランス語（coeur-de-Jannette）でも、ハート型の花を心臓に見立てた名前をつけられているようです。

花言葉は『恋心』、そして『失恋』。花の見た目とぴったりな花言葉ですね。切ないけれどそこもまた美しい。

帰国したら自宅の庭で育てたいな。開花時期が５〜６月ということなので、今年は難しいかもしれないけど。

おわり。