【ロサンゼルス旅③ 】グランドキャニオン編

3日目も盛りだくさんな1日。盛り沢山すぎるので前編(グランドキャニオン編)と後編(ダウンタウン・ドジャース観戦)に分けます。

ベルトラのツアーに参加

自分で手配して行くには難しそうだったので、ベルトラのツアーに参加。

飛行機で行く グランドキャニオン日帰り観光ツアー<日本語ガイド/ロサンゼルス発>

本当は一泊二日のバス旅の方を申し込んでいたんだけど、4人以上集まらないと催行されないらしく、しばらく他の人の参加を待ってたんだけど残念ながら私たちだけになりそうな予感で…。予定が確定しないと他の予定も決められないから、しょうがなくバス旅は諦めて弾丸飛行機旅に変更。

出発は朝5時半!ホテルのロビーまでツアー会社の方が迎えにきてくれた。ガイドの山口さん。とても面白い人で、車の中でずっといろんな話を聞かせてくださいました。

6時頃ロングビーチ空港着。朝の道路はあまり混んでなくてとてもスムーズ。休日だったので他に空港の利用者はいなかったけど、普段は社長さんやセレブのプライベートジェットが飛び交うらしい。

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他の参加者も続々と集まり(全部で18人だった)、6時45分頃から小型飛行機に搭乗。7時すぎに離陸。朝焼けがとってもきれいだった。

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小型飛行機は初体験だったけど、全然揺れないのね。8時半くらいにグランドキャニオン空港着。とてもこじんまりとしていて、大型の飛行機が入ってこられないようあえて滑走路を短くしてるらしい。

空港からバスに乗り、 いざグランドキャニオンへ!ちなみにバスの運転手さんは笑顔のキュートなネイティブ・アメリカンのおじいちゃん。おじいちゃんを見てて思ったけど、アメリカの先住民はこの人達なんだよなって。アメリカって、白人も黒人もアジア系の人たちも本当にたくさんの人種の人達が住んでるけど、私が日頃目にしてるアメリカ人ってみんなもともとは移民だったんだよなって。知っていたようで知らなかったというか、そこまで深く意識してこなかった部分。いなみにネイティブアメリカンとアイヌ人って似ているらしい。もともとは日本とアメリカ大陸ってつながってたのかも?

9時過ぎに、グランドキャニオン到着!

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語彙力がないので大したことは言えません。とにかく壮大で、美しかった。何時間見てても飽きないだろうなあと思うほどの絶景。お天気は快晴とはいかず、一瞬パラっと雨がふりかけたけど、それ以外は問題なく遠くまで眺められた。観光客もあまり多い時間帯ではなかった(らしい)ので良かったな。ガイドさんいわく、このあと韓国人と中国人がわっと増えるからラッキーでしたねって。

ガイドさんに写真を撮っていただいたり、他の参加者さんと写真を取り合ったりできたのも良かった。(ちなみにここで撮ってもらった写真を来年の年賀状にすることにしたよ)

私は団体行動が好きではないので、他の参加者さんとは逆のルートで歩いたりして夫に変わり者呼ばわりされたりもしたけど、集合時間だけ決めて自由に見せてもらえたのはとってもありがたかったです。

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1時間ほど自由に景色を楽しんだら、次はお土産屋さんもある場所に異動。そこでも1時間ほど自由時間をいただけて、ゆっくりお土産を見たり景色を楽しんだり。11時に昼食会場へ異動。ホテルのバイキングでした。ただ、あまり美味しくなかった!笑 時間がなかったので30分位で急いで食べて、12時頃バスに乗り、空港へ・・・。

12時半に飛行機に乗り、2時頃ロングビーチ空港着。ホテルまで車で送ってもらい、着いたのは3時半くらい。日中は車が多いから、時間がかかるね。

日帰りでも十分楽しめたけど、3時間(現地滞在時間)は一瞬すぎたなあ・・・。予定がびっしり詰まっている旅行者さんは日帰りが良いかもしれないけど(私達はこの日ダウンタウン観光やドジャースの観戦にも行った)、グランドキャニオンに行って写真を撮った、だけじゃなくて大自然を存分に感じたい、ぼーっとしたい方は日帰りではなく何泊かしてゆっくり見るのが良いと思いますっ!今度は何泊かしてじっくり楽しみたいなあと思う。

ツアーのもう一つの目玉 ガイドさんのアメリカ小話

ガイドの山口さんの話がそれはもうめちゃくちゃ面白くて。このツアーの売りの一つと言っても良いんじゃないかってくらい。(でもいつも山口さんがガイドしてくれるとは限らないだろうから、私はラッキーだったのか)主にアメリカ生活やアメリカ人のことを話してくれたんだけど、日本や日本人の感覚とは全然違っていて、

なるほど!へえ!そうなんだ!

が止まらなかった。住んでいたらそういった違いを肌で感じることができるだろうけど、短期間の旅行ではなかなかそこまでの体験はできないよね。だからこそ山口さんのように現地で長いこと暮らしている方のお話を聞かせてもらえるってのはとってもとっても貴重なこと。

特に印象的だったのは、アメリカ人は年齢を気にしないっていうお話。履歴書には年齢も生年月日も書かないんだって(ほんとかな)。日本では「高齢出産」とか「年の差婚」とか「アラサー」とか 年齢に関する言葉や表現が多いけど、アメリカにはないらしい。私もう〇〇歳だし・・・って年齢を言い訳にしないで、何歳でもやりたいことがあれば挑戦するし挑戦できる環境なんだって。とっても素敵。

山口さんの奥様も50歳でキャビンアテンダントを目指して試験に挑戦中とのことで、日本だったらありえない話だって言ってた。日本のCAさんってほとんどが若い方だよね。でも言われてみれば行き帰りで乗ったデルタ航空のCAさんたち、みんなおばちゃん、おじちゃんだった。若そうな人って一人もいなかったなあ。

他にも、グランドキャニオンへ行く飛行機の操縦士さん(日本人)は50歳くらいの方だったけど、30代でサラリーマンやめてアメリカへ行ってパイロットの資格とったって言ってたし、副操縦士さん(アメリカ人)は御年79歳で現役ですって。ひゃー。年齢を言い訳にするなんてもったいないね。やめようやめよう。いくつになってもやりたいことに挑戦しよう。

そんなことを決意した、最近三十路に突入したわたくしでした。

つづく。

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