ストレスとニキビの関係。

ニキビができてしまう原因の一つに「ストレス」があります。そう聞いたことはあるけれども、どうしてストレスがニキビにつながるの?と思い、調べてみた結果をまとめます。仕組みがわかると、どう対処したら良いのかが見えてきますからね。

ストレスを感じると血行が悪くなる

ストレスを感じる

交感神経が優位になる

血管が収縮し、血行が悪くなる

血中に含まれる栄養が行き届かない

老廃物が流れていかない

新陳代謝(ターンオーバー)が乱れる

古い角質が肌の上にたまる

毛穴の出口の角層が厚くなり、毛穴を塞ぐ

ニキビができる

交感神経が関係していたんですね。交感神経とは、身体の様々な器官の働きを調整してくれる自律神経の一つで、日中の活発に活動しているときや緊張する場面などで働いてくれます。交感神経が優位なときは、心臓がバクバクしたり、汗をかいたり消化が抑制されたりするのですが、血管も収縮させてしまうのです。血管が収縮すると血行が悪くなりますよね。それが、良くないんです。

血液は栄養や酸素を運んできてくれると同時に、老廃物なども運び出してくれるというのは、いつだかの理科か生物の授業で習いましたね。栄養がお肌に行き届かなかったり、老廃物が溜まったままでは、なかなか肌は生まれ変われません。ターンオーバーが乱れてしまい、当然肌は荒れていきます。ということは、どれだけ栄養のあるものを食べても、血行が悪ければ運んでもらえないし、肌は生まれ変われないんです。血行促進、大事です。

ストレスを感じると皮脂分泌が盛んになる

ストレスを感じる

ストレスホルモン(アドレナリン、コルチゾールなど)が分泌される

皮脂分泌が盛んになる

皮脂が毛穴に詰まる

ニキビができる

こう書いてしまうと皮脂は悪者!と思われるかもしれませんが、皮脂は美肌に欠かせないものです。天然の保湿剤ですので、皮脂がないと美肌にはなれません。ただし、その量が問題です。

私のように体質的に皮脂が出やすい人もいると思いますし、上に書いた通りストレスを感じすぎて皮脂が出すぎてしまう人もいると思います。皮脂が毛穴につまらないような対策をしなくてはいけませんね。

ストレスを感じると生活習慣が乱れる

ストレスを感じる

生活習慣が乱れる

(暴飲暴食、睡眠不足、メイクを落とさずに寝る、心も体も休まらないなど・・・)

皮脂分泌が盛んになったり、肌が生まれ変わりにくくなったり、栄養が足りなかったり・・・

皮脂が毛穴に詰まったり、古い角質が毛穴の出口を塞ぐ

ニキビができる

誰しもが経験していると思います。あ゛〜んもう嫌っ!!!全部嫌っ!!!どっかいけ!!!もう知らん!!!・・・・・こんな気分のときって、普段どおりに生活できませんよね。

私はストレスが溜まると、近所のファミレスで大好きなチキンドリア(多分野菜入ってない。チーズやバターたっぷりの不健康メニュー☆)とチョコレートパフェ(結構大きめ)を食べます。今日は体に悪いもん食ってやる!ってなるんですよね。

それから、彼氏や母親にひたすら悪口を聞いてもらいます。悪口を言うとスッキリするような気がしますが、実は、悪口を言うとストレスホルモンが分泌されるそう。ストレス解消のために悪口を言うこと自体が、ストレスになるなんて・・・!聞いてくれている相手にとってもストレスになるでしょうし、悪口なんて言うもんじゃないなあ・・・。

まとめ・・・ストレスによって毛穴が塞がれたり詰まりやすくなるんです

突き詰めて考えると、ストレスによって毛穴が塞がれたり詰まりやすくなり、ニキビができやすくなるということです。ということは、毛穴を塞がない、詰まらせないことが大切になるわけです。

そのためには・・・

・ゆっくりお風呂に入ったり、軽い運動をしたり、リラックスすることで血行促進させること

休みましょ!とにかく休みましょ!ゆったりまったりしましょ!

・ターンオーバーを正常にしたり、皮脂を適度に抑え、適度に洗い流してくれるようなスキンケアアイテムを使用すること

やりすぎは禁物です!が、ストレス抱えてんな〜ってときだけ少しスキンケアアイテムを変えてみると良いかもしれません

ストレスを感じないようにできれば良いのですが、そうもいかない現代社会です。毛穴を塞いだり詰まらせないように気をつけて、ストレスによってニキビができてそれが更にストレスになる・・・という悪循環を断ち切りましょう!

一緒にがんばりましょうね。

おわり。

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