感想【ベガスの恋に勝つルール】何も考えずに笑って楽しめるお気楽ラブコメ

ただただ笑いたいときに。

ベガスの恋に勝つルール (字幕版)

ベガスの恋に勝つルール (字幕版)

作品情報

あらすじ

酔った勢いで結婚しちゃった夫婦が、カジノで稼いだ大金をめぐって幼稚すぎるけんかを繰り広げた結果、本物の夫婦になる。

監督

トム・ヴォーン

登場人物

ジョイ(キャメロン・ディアス)

婚約者に振られたばかりのキャリアウーマン。計画魔で完璧主義。それが原因で振られてしまうんだけど。

ジョイを演じるのはキャメロン・ディアス。今作は、アシュトンとやりあう振り切った演技が最高!パワフルで明るくてキュートなキャメロンが大好き。

ジャック(アシュトン・カッチャー)

父親の会社をクビになったばかりの、仕事にも女にもだらしのない男。リトルリーグのコーチをしていて、姪っ子をかわいがってる姿にはギャップを感じてちょこっとキュンとした。

ジャックを演じるのはアシュトン・カッチャー。「バレンタインデー」や「抱きたいカンケイ」などラブコメでよく見かけるけど、「バタフライエフェクト」の印象が強いかな。とってもイケメン。

※以下ネタバレ含みます。

感想

ラスベガスって何でもありなんだな

原題の「What happens in Vegas」は「What happens in Vegas stays in Vegas.(ラスベガスで起きたことはラスベガスに残る=旅の恥はかき捨て)」から来ているそうなんだけど、そんな言葉があるくらい、ラスベガスって何でもありなんだなあと。海外ドラマの「フレンズ」でも、ロスとレイチェルが同じようにラスベガスで酔っ払って結婚式挙げちゃうけど、こんなノリと勢いに任せた行動も時にはありなのか…。ジャックはともかく、計画魔で完璧主義だったジョイは、今までの反動が酔っ払ったことで出てきたんだろうな。まあ、結果的にそれで良かったんだけどね。

おバカ加減がピカイチで笑いが止まらない

ホテルの部屋で見知らぬ男たちがいたらそりゃおっかないですよね…殺しちゃいそうなくらいボコボコにするシーンにまずたくさん笑った。

ジョイとジャックはお互いを蹴落とそうと必死なんだけど、なぜか裏目に出ちゃうから笑っちゃう。

特に好きなのはセントラルパークで殴り合いながらカウンセリングに向かうシーン。落ち着けよ。諦めて普通に行けよ。笑

ジョイのパワハラ社長もクレイジーだし、裁判官も妻を焼き殺したい日もあるなんて言っちゃうし、なにもかも破茶滅茶。

深く考えると、は…?ってなりそうだから、何も考えずにただただぼーっと観て笑う。それでいい。それがいい。ラブコメの醍醐味。

対立してた2人が徐々に大切な存在に変化していく過程が見所

いやー、絶対無理でしょこの2人!って最初は思ってたのに、おやおや?意外とイケるかも?なんて、気づけば2人を応援しちゃってる自分がいた。笑いの中にもキュンとさせられるシーンが多々あり、終いにはこんなカップルに私もなりたいなあとさえ思えてくる。お互いのダメなところをさらけ出し、これでもかとぶつかってケンカできるからこそ、絆が深まるんだろうなあ。海辺でのラストもとっても素敵。

まとめ

たくさん笑って笑って笑って、2人の成長にちょっぴり感動して、最後はキュンとして終わる。

元気を出したい時にぜひオススメしたい!

おわり

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